所得税とは、読んで字の如く、所得にかかる税で、収入が年間103万円以上を超えると支払う義務が発生します。
通常、所得税は会社が給与支払いの際に徴収し、
給与に応じて本来払わなければならない金額を納税者本人の代わりに源泉徴収として納税しています。
では所得が年間で103万円以上超えるか否か、どうやって計算するのでしょうか。
給与明細にも記載があるはずなのですが、実は1ヵ月の収入が8万7000円を超えた時点で、年収に関わらず自動的に徴収されてしまうのです。
また、原稿料やデザイン料の名目で給与が報酬として支払われるバイトをしている場合、8万7000円を超えなくても源泉徴収されてしまうこともあります。
この場合は、通常は報酬額の10%、100万を超えた金額は20%が天引きされることになっています。
1年のうち、何度が8万7000円を超えてしまったけれど、年間収入は103万円を超えていない、という場合、
年収によって本来支払わなければならない税金と毎月の給料から天引きされた源泉徴収額の過不足を清算するのが、年末調整です。
本来払わなくてよい税金を支払っている場合は、自分で確定申告の手続きを踏むと、それらは返金されることになっています。
ただ、勤務先によっては年末調整が行われたことにより自動的に還付金が戻ってくる場合もあるので、勤務先に確認してみましょう。
自動的に還付金が戻ってこない場合、年末調整で過払い分が返金されることがわかっても、何もしなければ何も起こりません。
年収が税金を納めなければならない基準以下の金額だった場合は、確定申告の必要があります。
確定申告をするには税務署に行きましょう。
確定申告をしたい旨を伝えると、専用の申告用紙と書き方の説明書がもらえるので、
まずその説明書をよく読んでください。
アルバイトなら、記入しなければならない部分はさほど多くありませんが、もし分からないところがあれば、
受付で教えてもらいながら正確に記入しましょう。
また、この際に源泉徴収票と呼ばれるものが必要になります。
これは勤務先に請求すれば発行してくれます。
複数の勤務先で働いている場合には、それらすべての源泉徴収票が必要となりますので、忘れずに。
確定申告の用紙に必要事項を記入し、源泉徴収票を添付して提出すれば、確定申告は完了です。お金が戻ってくるのを待ちましょう。
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