●迷惑をかけないように必死だった
高校2年生のときに車の免許が取りたくて、資金稼ぎのためにガソリンスタンドで1年だけ働いていました。
主な仕事は、来店されたお客様の車の誘導から接客、フロントガラス拭き、灰皿の清掃、清算などでした。
給油作業は資格を持っていなかったのでやらせてもらえませんでしたが、その他の自分ができる作業、ワックスがけやタイヤの交換、
車のメンテナンス作業の補助などは進んでやるようにしました。
車の免許も危険物取扱資格も持っていないと、ガソリンスタンドでの基本的な作業ができないので、
周りのスタッフの足を引っ張ることになってしまいます。
他のスタッフとのコミュニケーションをマメにとるようにすることで、分からないことが聞きやすくなったり、
自分ができないことをやってもらったりしやすくなりました。
●車のおもしろさを教えてもらった
アルバイトをするまでは、免許はとりたかったものの、便利だからという理由で必要としていて、
別に特に車が好きだったわけではないんです。
でも、ガソリンスタンドで働き、自然とさまざまな車と接していると、車種などはあっという間にたくさん覚えてしまいました。
そして車のメンテナンスなどをしていくうちに、車をいじることもおもしろく感じ始めて…。
タイヤ交換などの基本的なことから、オイル交換、普段のメンテナンスを自分でできるので、
車の維持費を安く抑えられるのが今さらながらに嬉しいですね。
そのとき、すぐに役立った知識や技術ではありませんが、車を持った今、結果として自分にはとてもプラスになったと思います。
●車が好きなら続けられる仕事
ガソリンスタンドでの仕事というのは、外での作業になるので、冬は寒く夏は熱いことが基本です。
車の中でも聞き取れるように大きな声を出すことが必要ですし、常に油まみれで爪の間に油が入り込んでしまったり、
洗車作業やワックスがけでは中腰での作業になるので、体にかかる負担も大きくなります。
また、お客様の車を触る仕事ですので、傷をつけてはいけないと、細心の注意を払う必要があります。
お客様とのコミュニケーション以外でも気を配る部分は多いのです。
この仕事は体力が必須ですが、そんな仕事でありながら、繊細さも重要とされます。
でも、どんなに大変でも、車が好きな人にはたまらない仕事だと思います。
自分から積極的に動けば、メンテナンスなども丁寧に教えてくれますよ。
楽ではありませんが、車に少しでも興味がある人なら、挑戦してみて損はない仕事だと思います。
その証拠にさほど車が好きではなかった僕でも、車について知ることで、車に対する愛情が変わりました。
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