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CD・ビデオレンタルショップ

アルバイト徹底調査 〜みんなが知らないアルバイトのいろいろ〜

従業員全員で変えていく店内体勢 男性28歳:アルバイト当時21歳



●努力次第で作品の注目度が変わる

大学生のときに2年間、小さなレンタルショップで深夜に働いていました。 主な業務はレンタルビデオ、レンタルDVD、レンタルCDの貸し出しと返却受付です。 ほかにはMDやCD-Rの販売、返却されたソフトを棚に戻したり、清掃、新作ソフト用のPOP作りなども含まれます。 業務の中で一番楽しかったことは、作品のPOP作りですね。 POPがあるかないかによってその作品の注目度が変わり、レンタルされる本数や回転が変わるんですね。 地元ではあまり注目されることのなかった作品やアーティストが自分の作ったPOPなどによって注目されるというのは、 とてもやりがいのあるものでした。 このバイトでの特権は、レンタル開始前の作品のサンプルを一足早く鑑賞できること。 全ての作品にサンプルがあるかといえばそういうわけでもないですが、気になっている作品を一足早く見れた時は、自慢したい気分になります。 あと、社員割引で人より安くレンタルができるのは懐にやさしかったですね。

●身についたクレーム対応のスキル

お客様からのクレームには悩まされましたね。 クレームの内容の90%は延滞に関することで、延滞料金の徴収には苦労したお客様もいます。 大体どこでも貸し出し期間が過ぎれば必ず延滞料金が発生しますよね。 1本につき200 円ぐらいですが、ずっと返却するのを忘れてしまっていて、 気がついたら大変な金額になっていたという場合、普通にお金を払って返却してくれるのなら問題はありませんが、 すごんで絡んでくる人もたくさんいたのです。 また、「借りたのに傷がついていて観られなかった」というクレームをつけて延滞料を逃れようとする人もいました。 貸出期間内にそのように言っていただければこちらも対応ができるのですが…。 でも、バイトだからといってクレーム処理をしないわけにもいきませんので、可能な限り円満におさまるように丁寧に対応しました。 しかしその対応回数が相当なもので…。 マニュアルはありましたが、そのマニュアルを自分なりに咀嚼して、臨機応変に対応できるようになりました。 この経験は今でも仕事で生かされる時があります。

●変えられた仕事への意識

この店には社員はたったの2人で、それに対してバイトの人数は13人。 社員とアルバイトの垣根なく、与えられた仕事は各自が責任を持って仕事をするというような環境でした。 それまでの僕は、バイトがしなくてもよい仕事と社員がしなくてはならない仕事に線引きをして考えていましたが、 ここでの仕事環境を通じて、仕事に対する考え方を大きく変えられました。 当時、新人バイトが入るたびにバイトチーフの新人いびりがあって、それをみんな見過ごしていたのですが、これじゃあよくない、 と思い直してそれとなくフォローに回ることで、職場の雰囲気も変りました。 働いてお金を稼ぐというのも大切ですが、社員とバイト全員で一つのお店を良くしていこうと考えることの大切さを学びましたね。

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